お山のお話


「 {タイトル} 」 の巻


9月某日。

ワタシと母、そして母の友人 Yさんは 尾瀬沼への 登山道の入口、大清水にて 歩き出す準備をしていました。

ここへ辿り着くまでの 道程は、また後日 「日本」 ページで詳しく書きたいと思いますが、ここではあえて尾瀬沼ハイキングのみ。

前日の雨がたたってか、登山道はぬかるみドロドロになっています。
ワタシ達 3人は それにもめげず、ひたすら上へ上へと登って行きました。

尾瀬 に関する知識など 全く無い ワタシ は、最初の 白馬 の時の同じ様に 母に誘われるまま ついて来てしまった状態(汗)。

尾瀬 と言うと、思い浮かぶのが 果てしなく広がる 湿原地帯。 しかし、湿原地帯と言うのは なにも平地に有る訳ではないのでした。

やっと辿り着いた尾瀬沼入口。
ここの 登山者用ロッジ の外にある ピクニック・テーブル にて一休み。

そこから 3人で 尾瀬沼一周 ハイキング の開始です。

尾瀬は夏(6月頃?)には水芭蕉などが咲き誇り、凄くキレイだそうです。
今回は 秋と言う事もあり、湿原の草が一面小麦色に焼けて これまたキレイでした。

環境保全の為、歩いて良いのは湿原の上に作られた板の歩道のみ。
これが結構すべるのですが、確かに 毎年 沢山 訪れる 観光客/登山客が 全員 湿原の 草の上を歩いたら、そして全員が 道をはみ出して 登山道を広げ、水芭蕉を はじめとする 貴重な植物を 持って帰ろうと してしまったら、このステキな景色/自然は すぐに台無しになってしまうでしょうね。

尾瀬沼を 一周歩き回り 満足した我々は、 再び ぬかるみの 登山道を 駐車場まで降り、一路 温泉へ。
一日歩いた後の 温泉ほど、気分の良いものは無いですよね。。。

「次回は尾瀬ヶ原も歩いてみたいね。」 と再び 次の計画を 立てながら、3人は湯船に沈んで行ったのでした。

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