行って参りました、フジは日本一の山!!
今年の登山 3回目にしてやっとの 快晴 の中、登って参りました。 今回は、連れて行ってもらう人が 豊田在住なので、登頂前日 の 12:30am に豊田に集合しました。 そこから車で走る事 3時間半、静岡県は富士宮口五合目に到着しました。 実はワタシ、山梨県側から登るものとばかり思っていたので、到着してから自分の勘違いに気付いたのでした。トホホ... メンバーは全部で 4人。その内 2人は熟睡してらっしゃったので、4時半に起こしたのですが、やっと彼等の準備が出来て出発したのは 5:30 でした。 と言う訳で、御来光は五合目の売店の前で拝む事に。 でも薄ピンクの空に浮かぶ富士山の影にはチョット感動しました。 出発してすぐに 道は ジャリジャリ になり 「歩きにくいなぁ」 と思いつつも、小股で呼吸のリズムを付けて歩けば楽な事を発見。 今回は 日帰りなので 荷物も 前回の半分くらいと軽い事から、スイスイ 歩いて行けたのでした。 七合目位から、他のメンバーのペースが遅れて来たのですが、自分のペースを乱すと疲れてしまうと思い、何にも考えずに ドンドン登って行って、気がついたら九合目。 すでに仲間の姿は何処にもありませんでした。 それまでは 調子が良かったので 休憩も水を飲む 5分休憩くらいにとどまっていましたが、ここではトイレ休憩も兼ねて15分。でもここからがキツかったのです。 九合目からは 頂上の鳥居が見えるのですが (登った事のある方はお分かりでしょう) すぐそこに見えてる割にはいつまで経っても辿り着けない。。。 それでも 酸素の薄さにクラクラしながら何とか辿り着いたら、時間は 9:50 でございました。 ちなみに五合目の看板に書いてあったコースタイムは 5〜7 時間。 と言う訳で、私も 「着くのは12時頃だろうなぁ」 と思っていたのですが、予想外の体調の良さで、4時間 20分と言う記録を出してしまいました。 きっとこの記録は、余程何も持たないで登らない限り、自分では更新する事は出来ないでしょう(笑)。 8合目頃から 目立って来ていたのですが、なぜか ガイジン の男の人が ウジャウジャ 登っている。 で、頂上に着いてみたら、日本人よりも ガイジン の方が多いではありませんか。 「ナニ、この光景は?」 と思って眺めていたら、話し掛けてくる人がいたので 聞いてみると、皆さん日本の基地に駐留中のアメリカ軍兵だそうです。 私の話してた人は 「2時間20分で上がってきた」 と言っており、自分で少し満足していた私は度肝を抜かれてしまいました。 しかし、もっと度肝を抜いてくれたのは、自衛隊員。 彼等は富士山を走って登り、頂上まで1時間半で着くんだそうです!! 驚異の体力です。 しかし、軍に所属していても、へばる 人は居るようで、九合目まで来てから 「もうだめだぁ」 と泣きそうになっている デカイ 黒人サンもいました。 軍に入る時はトレーニングが大変だけど、入ってしまってからはチョットサボるのかな? 特に 日本の様に 平和な国に 駐留してる人達は。 そんな訳で、富士宮から登って 御殿場へ下りて行った ガイジン部隊 の数は、のべにして100人は居たでしょう。 あぁ〜富士山が占領されたかと思ってビックリしたよ。 結局私の連れが頂上に辿り着いたのは 12時を少しまわった頃で、それから更に1時間、「後の二人が来るかも」 と待っていたのですが、結局彼等は来ませんでした。 それ以上待っても仕方が無いので 火口を少し見物し、気象観測所をバックに記念撮影 (例によって三脚を持って行った人) をした二人は 一路下山。 2時間位で下りられるかと思ったけど、2時間半かかってしまった。 やっぱり 日帰り は疲れます。 天候の方ですが。。。 私は 2回の 白馬で大雨に降られた経験を持ち、知人 からは 「山頂は0℃近いです」 との忠告を受けていたので、雨と寒さに対する対策はバッチリでした。 しかし 前述の通り、ピーカンに晴れていたので、標高 3000m 級の高山に行くと言うのに 日焼け止め も つばの広い帽子 も持たずにバンダナのみを 頭に巻いて出掛けたワタシは、山頂で過ごした 3時間の為に 顔も 腕も 真っ赤に焼け、しかも普段出していない耳を出していたが為に、ワタシの両耳は 可哀相に ヒリヒリ状態 にあります。 やはり手落ちがあった。。。 問題の膝のほうは、前 2回ともやられているので、今回は出発前から「バンテリン1%」(なんかぁ、オババくさい) を購入して塗り込んで行った為か ものすごく快調で、翌日も 日焼け以外では 被害は 足の筋肉痛のみ に留まりました。 しかし、凄かったのは約 1週間後。。。 極度な日焼をしたため、ある朝 仕事に出掛ける支度をする為に 顔を洗っていたら オデコで 「ズルッッ」 と指が滑り、指の幅だけ皮が剥けました(汗)。 一瞬焦りましたが、その後30分かけて顔をこすり続け、なんとか見られる状態で出勤。 この後ワタシが山へ行く時には必ず帽子を持参して行った事は、言うまでも有りません。 何はともあれ、富士山登頂記念バンザ〜イ!! ![]() ![]() |